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一人暮らしと実家暮らしのメリット【結婚するまでは実家暮らしがおすすめ】

男性
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「職場が遠いので一人暮らししたい」
「一人暮らしして親から離れたい」
「一人暮らしのメリットは?」

社会人になって自分で収入を得られるようになることがきっかけで早く実家を出て一人暮らしをしたいと考える人は多いと思います。

まだ一人暮らしを経験したことがない人へ実際に一人暮らしをすることでどんなメリットがあるかを考えていきます。

一人暮らしのメリット

一人暮らしのメリットは次の7点あります。

・誰にも干渉されない生活を送れる
・学校や職場の通勤時間が短い
・自由に友人や恋人を呼べる
・家事スキルが身に付く
・実家暮らしと比べると婚期を逃しにくい
・自立できる
・金銭感覚が身に付く

 

誰にも干渉されない生活を送れる

一人暮らしをするとマイペースに生活がおくれます。

これは一人暮らし最大のメリットです。

1日中寝ていても誰にも注意されません。朝帰りしても何も言われません。

同居人の生活スタイルに合わせる必要もありません。

洗面台を使用する順番やトイレを使用する順番なども待つ必要はないです。

毎日カップラーメン食べていても注意されません。

誰にも干渉されないし気を使う必要のない自由な生活を送る事ができます。

学校や職場の通勤時間が短い

一人暮らしは好きなところに住むことができます。

駅から遠い不便な実家暮らしをしていた場合は駅近の場所に住むことで生活が便利になります。

通学、通勤時間をできるだけ短縮させたいのであれば学校、職場の目の前に住むことも可能です。

通学、通勤時間を減らすことで自分の自由な時間を増やすことができます。

自由に友人や恋人を呼べる

実家では友人や恋人を家に呼ぶときは同居人の了解が必要な場合が多いです。

一人暮らしでは自分だけの家なので自由に友人を招き入れる事ができます。

誰にも気を遣わずに自宅で毎日朝まで友人と飲み会をすることもできます。

家事スキルが身に付く

実家とは違い家事は自分がやらなければ誰もやってくれません。

生活するために必要な家事スキルが身に付きます。

実家暮らしを比べると婚期を逃しにくい

実家暮らしに比べて、一人暮らしは結婚することのメリットを感じやすいです。

実家暮らしは非常に快適な場合が多く、結婚することのメリットを感じにくくなります。

一人暮らしをすれば婚期が早まるというわけではなく、

実家暮らしは結婚へのメリットを感じにくい事で「結婚しなくてもいい」という選択肢を選びやすくなります。

自立できる

一人暮らしをしている人は経済的にも精神的にも自立できます。

社会人であれば生活にかかるお金を自分で稼ぎ、自分の力で生活をしているという事実があります。

精神的にも誰にも依存することなく自立しています。

大学生はまだ生活費を稼ぐことはできませんが金銭面以外では誰にも頼ることなく生活しているので精神的な自立はできます。

金銭感覚が身に付く

生活するのにどの程度お金がかかるものなのか経験することができます。

生活するために必要なお金を知る事ができます。家賃、食費、電気代、ガス代、通信費など様々な支出があります。

どれくらい稼げばどの程度の生活ができるのかが想像できるようになります。

実家暮らしのメリット

実家暮らしのメリットは次の3点あります。

・生活費がかからないのでお金がどんどん貯まる
・家事は親がしてくれる
・孤独を感じにくい

 

生活費がかからないのでお金がどんどん貯まる

実家暮らしは生活費がかからないので自由に使えるお金が非常に多くなります。

これは実家暮らしの最大のメリットです。

一人暮らしをすると生活費として毎月15万程度はかかります。

実家暮らしをしていて毎月生活費として仮に3~5万円を親に渡していたとしても毎月10~12万程度が一人暮らしと比べて手元に多く残ります。

毎月10~12万が手元に多く残れば年間で120~144万が一人暮らししている人よりも多く収入があることになります。

社会人になってから結婚するまでの5~10年で計算すると一人暮らしをしていた人に比べて最大1440万円の多く貯蓄ができます。

この金額は将来のマイホーム購入時や子供の教育費にかかる負担をかなり軽減してくれます。

1440万をただ貯金していても十分なのですが一人暮らしをしなかった事で得られたこの余力資金を株式などの投資で運用することで10年後には何倍にもなっている可能性があります。

結婚とともに実家をでるタイミングに余力資金で得たお金でマイホームを一括購入することもできるかもしれません。

最近では成人後も実家の子供部屋で暮らす中年男性の事を皮肉った「子供部屋おじさん」という言葉もありますが、親のスネをかじれるということはある意味恵まれている人しかできません。

親のスネをかじれる人は最大限援助を受けることで金銭的にゆとりのある生活を送れるかもしれません。

家事は親がしてくれる

実家にいれば身の回りの家事は親がしてくれます。

これは一人暮らしのメリットであり、デメリットでもあります。

家事スキルは身に付きますが生活の多くの時間を家事に奪われます。

大学の通学に時間がかかるため途中から一人暮らしを開始したが実際に生活をしてみると自炊や洗濯などの家事に想像していたよりも多く時間をとられてしまった。

毎日3食用意してもらえて洗濯も勝手にしてもらえる生活の方が結果的に楽だった…なんて可能性もあります。

孤独を感じにくい

実家にいれば親がいつも味方になってくれます。

大学や社会人などは新しい環境での生活がスタートします。

環境が変わる事で不安に感じたり、つらい経験や人間関係で悩みを感じることもでてきます。

実家暮らしでは家に帰れば親がご飯を用意してくれて愚痴を聞いてくれたり悩みを一緒に解決しようとしてくれるかもしれません。

新入社員であれば社会人の先輩である親が自身の経験をもとに適切なタイミングで適切なアドバイスをくれるかもしれません。

一人暮らしでは必然的に一人で過ごす時間が多くなります。

何か問題に直面した時も一人で受け止めて一人で解決しなければいけない場面の方が多くなります。

大きな悩みを抱えている場合などは、家に帰ってもいつも一人という状況は孤独を感じやすいです。

人によっては毎日親と電話するから問題ないと思う人もいるかもしれませんがやはり実際にそばで見守ってくれているのと電話越しに励まされるのは安心感が少し違います。

まとめ:結婚するまでは実家暮らしがおすすめ

一人暮らしにも実家暮らしにもメリットはあります。

個人的には将来のライフプランを考えるとどうしても実家暮らしのメリットが非常に大きいように感じます。

個人の考え方や環境によりメリットの大きさは変わります。

自分にとってどちらのメリットが大きいかをよく考えてから選択することでより満足した生活を送る事ができるでしょう。