子育て

専業主婦、共働きの子育てへのメリット【親から子供へ与える事ができる3つの資産】

母親
母親
「専業主婦と共働き子供にとってはどっちがいい?」
「専業主婦になる子育てへのメリットは?」
「共働きによる子育てへのメリットは?」

子供ができてこのような悩みがある人は多いと思います。

専業主婦と共働きのメリットをそれぞれ考えていきます。

専業主婦になる子育てへのメリット【5つあります】


次の5つのメリットがあります。

・時間のストレスが少ないことで子育てに余裕ができる
・勉強をみてあげることができて学力が高まりやすい
・子供の自己肯定感が高まりやすい
・親が子供に「愛情」と「時間」の資産を与える事ができる
・子供に社会のルールをなどのしっかりした教育を行える

 

時間のストレスが少ないことで子育てに余裕ができる

専業主婦は共働きに比べると時間に余裕があります。

幼稚園や保育園に預けていなければ子供の相手を1日中していなければいけないので状況によっては大変だと思いますが、それでも共働きに比べれば時間に余裕がある事が多いです。

専業主婦は時間のストレスを感じることが少なくなります。

朝の出勤時に子供がイヤイヤとグズってしまい思うように準備が進まない時や食事をだらだらいつまでも食べて片付けが終わらない時、お風呂に入るのを嫌がってなかなかお風呂に入ろうとしない時、夜中にいつまでも子供が寝付かない時など時間に余裕がない場合ではどうしてもイライラしやすくなってしまい子供の行動に対する余裕がなくなってしまう可能性があります。

専業主婦では時間に余裕があるため子供のイヤイヤにある程度付き合ってあげることができます。

イヤイヤに付き合う余裕があることで子供に対して不必要に怒ったりする場面も少なくなります。

勉強をみてあげることができて学力が高まりやすい


専業主婦は時間に余裕があるため子育てに多くのエネルギーを費やす事ができます。

子育てに関してたくさんの情報を集めることも可能です。

時間に余裕があるため子供に費やす事のできる時間も増えます。

共働きで夕方5時に帰宅したとしてそこから夕飯を作って食べさせて、後片付けやお風呂に入れて、寝かしつけをしていたら勉強を見てあげる時間はほぼないのではないかと思います。

親が子供の勉強を一緒にみてあげることで毎日の勉強習慣を作りやすくなります。

中学受験は親の受験と呼ばれているほど親の役割が重要になります。

中学受験までに関しては共働きに比べるとやはり時間的に余裕のある専業主婦が有利になります。

「専業主婦になっただけで子供の学力は高まらない」と思う人がいると思います。

もちろん専業主婦になっただけでは子供の学力は高まりません。

勉強の大切さを理解した親が専業主婦になることで子供に勉強の習慣を身に付けさせるなどのサポートをしたりすることでそのでない場合に比べて子供の学力は高まりやすくなります。

子供の自己肯定感が高まりやすい

子供はいつも母親が近くで見守っていてくれることで自分は価値のある人間なんだという気持ちが育ちやすくなります。

時間的に余裕がなく母親と過ごす時間が短い子供は自分の存在を認められていると感じる機会が少なくなる可能性があります。

子供にとってはたくさんの時間を自分に費やしてくれる人の存在が自分に価値がある人間だと感じさせてくれます。

母親の帰宅が遅く、家にいてもいつも忙しそうにしていてあまり相手をしてくれないという環境では自己肯定感は育ちにくいです。

親が子供に「愛情」と「時間」の資産を与える事ができる


時間に余裕があるため専業主婦では子供に「愛情」と「時間」を与えてあげることができます。

共働きでは両親の時間の対価としてお金を得ているためどうしても「時間」そのものが少なくなります。

「時間」そのものが減る事で子供と過ごす「時間」も少なくなります。

子供と過ごす時間が少なくなることで「愛情」を与えてあげる機会も少なくなる可能性があります。

子供に社会のルールやマナーなどしっかりした教育を行える

時間に余裕があれば母親がしっかりと子供に向き合うことができます。

子供と過ごす時間が短くなればどうしても保育園、幼稚園、小学校などの担当者に依存する割合が大きくなります。

依存している場所で教育がしっかりと行われていればいいですが人数が多いためどうしても手が行き届かないことがあると思います。

共働きになるメリット【3つあります】


次の3つのメリットがあります。

・お金のストレスが少ないことで子育てに余裕ができる
・親が子供に「お金」 の資産を与える事ができる
・子供の教育に十分なお金をかけることができる

 

お金のストレスが少ないことで子育てに余裕ができる

共働きではお金に余裕があるためお金に関して悩むことが少なくなります。

専業主婦では家族の収入源が一カ所しかありません。

どうしても共働きに比べると支出に関してシビアになってしまいがちです。

例えば忙しいから今日は外食をしようという気軽に選択することができます。細かな問題を躊躇なくお金で解決することができるのでストレスを感じにくくなります。

親が子供に「お金」 の資産を与える事ができる

親が子供に「お金」を子供に与える事ができます。

お金があれば生活が安定します。

生活が安定することは生活している家族も心に余裕ができます。

子育てをしている中で子供が希望してもいても金銭的な理由であきらめなければいけないことは必ずあると思います。

お金さえあればお金がないがためにあきらめなければいけないという状況にならないで済みます。

子供の教育に十分なお金をかけることができる

お金に余裕があるため子供の教育に十分なお金をかけることができます。

高額な費用のかかる習い事、私立中学受験、私立薬学部、私立医学部の大学に通わせることができます。

これらの選択はお金がないと子供が希望したとしても選択する権利が与えられません。

国立の大学であれば選択することが可能かもしれませんがそれらは私立と比べるとハードルが非常に高くなります。

もちろん私立であっても難関であることには変わりないですが、お金があれば不必要にハードルを上げることなく結果的に同じ資格を取得することができるのです。

まとめ【時間+愛情?それともお金?】


今回の記事では専業主婦と共働きとはっきりと区分けしましたが実際には時短パートなど働き方は様々です。

家庭の状況によってもメリットとデメリットは変わる可能性があります。

自分の家庭の状況や子育てへの影響を総合的に判断して働き方を選択していくのがベストです。